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物理学者ホーキング博士、地球外生物探査に参加

2016年04月13日

【新唐人2016年4月13日】

 

人類は未知の宇宙に憧れ続けています。イギリスの物理学者スティーヴン・ホーキング(Stephen Hawking)氏が、13日、ニューヨークで、1億米ドルを使い、地球外生物を探す計画を発表しました。

 

インターネット投資家ユーリ・ミルナー(Yuri Milner)氏とホーキング氏が、地球外生命体発見プロジェクトに参加します。プロジェクトは、ナノメートルサイズの1オンスにも満たない航空機をたくさん発射し、地球から照射するレーザーを動力源として、光の速度の5分の1で、25万億マイル離れたアルファケンタウリ(ケンタウルス座アルファ星)に送る計画です。

 

物理学者スティーヴン・ホーキング氏

「光り駆動のナノクラフト(ナノ航空機)は最も実用可能な技術です。核融合や反物質の将来にはまだ、長い道のりがあります」

 

プロジェクトが20年後に他の惑星の生物を見つけることができるか尋ねたところ、ホーキング氏は、可能性は非常に低いと答えました。

 

物理学者スティーヴン・ホーキング氏

「ケプラーの発見では、私たちの銀河系に居住可能な惑星は数十億もあります。肉眼で見える星系は少なくとも1千億あることを示唆しています。私はそれ以上あると考えています」

 

これらのナノクラフトは20年後に、アルファケンタウリ(ケンタウルス座アルファ星)に到達し、観察を行い、写真やその他の情報が地球に送信されます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/04/13/a1262163.html (中国語)

(翻訳/小松 映像編集/李)

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