【新唐人2016年5月17日】
元中国全国政治協商会議の副主席で統一戦線部部長の令計画(れい けいかく)が13日公訴されました。「新華社」は、天津検察機関は収賄容疑、違法の方法で国家機密を入手した容疑、職権濫用の3つの罪名で令計画を起訴したと伝えています。
中央弁公庁主任を務め、党内総元締めと呼ばれた令計画は昨年7月に「双開」(党籍除名と公職追放)されました。政府メディアは当時、令が職権を利用し多くの人に便宜を図った事や、多くの女性との不適切な関係、性接待を行う等、重大な紀律違反を犯したと伝えました。しかし、海外の多くのメディアは、令計画と周永康(しゅう えいこう)、薄煕来(はく きらい)、徐才厚(じょ さいこう)の4人で政変を企てていたと伝えています。
別の報道では、令計画の弟令完成(れい かんせい)が、作年3月に大量の機密を手に米国へ逃亡したと伝えています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/05/14/a1266863.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)