【新唐人2016年6月13日ニュース】
経済成長鈍化で、ビジネス環境の悪化が著しい中国に外資企業が不満を抱き始めています。６月７日、中国ＥＵ商会エルク・ヴトケ会長は北京で、中国での業務拡大を望む同商会のメンバーは半数にも満たないと話しました。
同商会の年度調査報告によると、欧州企業の中国改革に対する幻想の崩壊は深刻化しており、取材を受けた４０％の企業が、人員削減など中国でのコスト削減の可能性を示唆し、また１１％の企業が、他国市場への投資移行を準備していると答えました。
同日、米国のジェイコブ・ルー財務長官は、米中第８回戦略・経済対話の中で、中国のビジネス環境の改善と外国企業の利益保証を求めました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/08/a1270197.html （中国語）
（翻訳/赤平 映像編集/李）
