【新唐人2010年3月13日付ニュース】アメリカ神韻ニューヨーク芸術団は、3月12日、広島で公演を行いました。公演を観賞した、ある広島県議会議員は語ります。「神韻が平和都市広島で公演をした意味は大きい。この感動を世界へ伝えてほしい」
こちらは、今回、2度目の神韻観賞となる石橋良三(いしばし りょうぞう)・広島県議会議員です。
広島県議会議員 石橋良三
「感動いたしております。中国のあの…伝統を、舞踊が本当に素晴らしいし、その中にまた深い深い意味が込められておりますから。例えばですね、法輪功(学習者)の今の苦しい時代。それからチベットの問題もありますね。チベット民族の華やかな裏にとても悲しい歴史を感じるものがありますし、またそれを、神仏の背景がとても…勇気付けるといいますか。そういう気がいたしましたですね」
舞台の中国と現実の中国との落差に、ため息をつきました。
「それはもう、大変大きなギャップがございますね。日本は今、中国と経済面で非常に交流をしております。(もう)片一方では、そういう暗い歴史が現実にはあると知っておりますし、非常に複雑な気持ちでおります
また、神韻が平和都市・広島を訪れた意味を強調し、この感動を世界へ広く伝えてほしいとも述べます。
「広島で、この神韻芸術団が公演をなさることの意味が大きいと思いますし、またこれから世界中を回られると思いますけど広島での感銘を、それを世界へ大きく伝えることは、意味があることだと思いますね」
最後に議員は、出演者たちの美しい笑顔に、自分の心も癒されたと結びました。
新唐人記者が広島からお伝えしました。