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江蘇省洪水 救助隊員写真に「救助活動はショー」とネットで非難殺到

2016年06月28日
江蘇省洪水 救助隊員写真に「救助活動はショー」とネットで非難殺到

【新唐人2016年06月28日】

豪雨で堤防が決壊し洪水被害を受けた江蘇省塩城市で、救難救助活動に当たっているはずの消防士の集団昼寝写真が流出し、「救助活動はショーだ」と非難が殺到している。写真は現地メディアが「被災地に駆けつけ救援活動に当たる徐州の消防士 簡素な食事 地面に寝て疲れをとる」とのキャプションをつけて掲載した。だが、写真に写る消防士の服も靴も泥の汚れが全くなく、ネットでは政府が宣伝する被災地救助は「単なるショーだ」と非難の声が殺到している。

 

写真では、オレンジ色の消防服を着用した消防士が集団で被災地の道路に横たわって昼寝している。一見すると、被災地での救助活動を終えて休息しているかのようだ。現地メディアは、彼ら消防士は被災者の救助活動を担い、時には傷口の消毒もするとし、「われらの戦士!」とその功労を称えた。

 

しかし、写真が流布すると、大勢のネットユーザーが消防士の服や靴に少しも泥がついおらず、きれいなままなのに気づき、ネットには「靴にも服にも泥がついてない よっぽど清潔好きと見える」「お腹の上にカメラを設置してくれてれば、この“景勝地”が特定できて、みんな記念撮影に行けるのに」「こうゆう姑息な細工はますます際限がなくなっている」などの書き込みが殺到している。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/26/a1273317.html(中国語)

(翻訳/白白)

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