【新唐人2016年07月01日】
アメリカ西部のロスアンジェルス、サンフランシスコ、シアトルの国際空港の入国管理局は、外国人妊婦の入国審査を厳格化している。一方、ラスベガス空港から入国した中国人妊婦ツアーもある。同便には20人以上の中国人妊婦がアメリカで出産するため搭乗していた。
中国の親は子供が成功するためには米国籍をもつことが有利と考え、妊娠中にアメリカへ渡りアメリカで出産することが流行っている。
カリフォルニア州には中国人妊産婦向けのケア施設まであるが、同州でさまざまな問題を引き起こしており、当局は違法なケア施設への取締りを強化している。
今年に入ってから、ロサンジェルス、サンフランシスコ、シアトルなどの空港で、中国人妊婦への入国審査が厳しくなっていると多くの中国人妊婦が述べている。入国管理員の質問に正直に答えた妊婦が入国を拒否されたケースも多いという。
ラスベガス空港から米国に入国したという妊婦の銭さんは、入管では手続きも順調で、入国管理員は銭さんの長女をあやすなど、何も問題はなかったと話す。同じ便に搭乗していたほかの19人の妊婦も問題なく入国できたという。
銭さんの話によると、ラスベガスから入国した妊婦のほとんどは銭さんと同様、ロスアンジェルスへ移動して出産を待つという。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/30/a1273859.html(中国語)
(翻訳/白白)