HOME > ニュースページ > 安全保障&軍事 > 詳細

米韓 THAADミサイル配備発表 中国は反発

2016年07月11日

【新唐人2016年07月10日】

米韓両国は8日、高高度迎撃ミサイルシステムTHAADの在韓米軍への配備を決定したと発表した。これに対し中国は直ちに配備計画の停止を求めた。一方、日本はこの計画が地域に安定と平和をもたらすとして、米韓両国の決定への支持を発表している。

 

米韓両国は8日、THAADの朝鮮半島への配備を正式に発表した。

 

在韓米軍司令部参謀長・ベンダル:「朝鮮半島へのTHAAD配備により、米韓両国の防衛能力は著しく向上し、防衛戦略の上で非常に重要な役割を果たす」。

 

THAADは短中距離弾道ミサイルを食い止め破壊できるという。

 

韓国国防省は、THAAD配備の目的は北朝鮮による核兵器や弾道ミサイルの脅威に対処するためと強調している。

 

韓国国防省政策室長・柳済勝:「THAADの朝鮮半島への配備は北朝鮮による核兵器や弾道ミサイルの脅威に対処するためであり、第三国に向けたものではない」。

 

これに対し、中国外務省は同日、THAAD配備は朝鮮半島の平和と安定を乱すため、即刻計画の停止を求めると声明を発表した。

 

一方、もう一つの隣国・日本は、計画が地域に安定と平和をもたらすとして支持を表明した。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/08/a1275218.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/尹)

トップページへ