【新唐人2010年3月18日付ニュース】3月17日、アメリカ神韻ニューヨーク芸術団は、兵庫県立芸術文化センターで公演を2度開催。古代文化の研究家の声をお聴きください。
初めての観賞だという尾崎善信(おざき よしのぶ)
さん。神韻公演の中で、日本の神話の原型を見たと語ります。
古代文化研究会 尾崎善信
「日本にも様々な神話がありますね。その日本の神話の中には竹取物語とか桃太郎とか(ありますが)、その原型のようなものが、今日の話の中にあると思いました。その非常に、日本と密着なつながりがあるのだと。それは神話から見た例なのですが、それだけではなくて自然との共生というもの。日本には元々その樹(じゅ)の循環という思想があるのです。そういうような自然との共生と人間の死生観を一つにしたような、感覚的なものですけれど、同じようなものが見えたなと思って、とても良かったです」
神韻オーケストラの生演奏については…
古代文化研究会 尾崎善信
「音楽はもう、言うことありません。もう…コミカルに、あのミャオ族(苗族)の踊りとかすごかったなと」
「色々な民族の踊りが出て来て、非常に良かったなと(思いました)」
現在の中国では見えなくなってしまった人の心や神への思い。神韻ではこれらをいく度となく見ることが出来た、と尾崎さんは語ります。
古代文化研究会 尾崎善信
「今の中国では国というのが表面に出て来て、人間の心が出て来ないですよね。それと神様のとらえ方ですね。ところが今日の中にはそれが頻繁に出て来て、もう…それも良かったですね。それを、音楽を通じて出すというのが、素晴らしかったですね」
新唐人記者が兵庫からお伝えしました。