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中国失業労働者 共産党から集団脱退

2011年08月06日
 
【新唐人日本2011年8月7日付ニュース】大紀元時報の社説『九評共産党』が2004年に発表されて以来、中国では共産党脱退ブームが巻き起こり、共産党関連組織からの脱退者数は1億人に近づいています。近日、湖北省のタバコ会社のおよそ80人のリストラされた労働者らが集団脱退を表明しました。
 
湖北省黄岡(こうこう)市タバコ会社の2005年にリストラされ、権利を訴え続けてきた労働者のほとんどが共産党員です。度重なる陳情もなしのつぶて。ついに共産党からの離脱を決心し、全国の失業者にも脱退を呼びかけます。
 
魏斌さん:「7~80人は共産党員です。職を失い生活ができなくなり、陳情しても相手にしてもらえない。とにかく失望しています。職を失った共産党員はみな同じ考えです。今日 私たちは脱退します」
 
去年9月1日、16人の労働者代表が国家タバコ総局の前で抗議。代表の占軍さんは地元に帰ってから殺され、遺体は警察によって強制的に火葬されました。
 
銭斌さん:「陳情のたびに拘束され、報復されました。党費も払っていないし正義もないので、我々ももう命をかけます。みな40代 50代で食べていけません。(共産党から)脱退します」
 
情報によると、2005年、タバコ会社は3年以内に労働者全員をリストラするとの口実で、264人の労働者をリストラ。職を失った労働者らは苦境に陥りました。
 
熊小明さん:「6千元×勤続年数でリストラされました。3年後に彼らの給料は何倍にもなり、若い人を大勢募集しました。騙された感じです。物価は上昇する一方我々の生活問題を解決してほしい」
 
黄岡市の9つの県のリストラされたタバコ会社労働者264人は、何度も国家や省、市のタバコ局に陳情したものの、なしのつぶて。すでに10数人が他界しました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 

 

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