【新唐人2017年9月14日】
中国人権弁護士団は、結成4周年を迎えた9月13日、「夢を諦めず奮闘する」と題する声明を発表し、迫害を受けても人権を守ってゆく決意を表しました。
声明は2015年7月9日から行われた人権派の弁護士や活動家に対する大規模検挙(709大検挙事件)を振り返り、当局が人権と法を踏みにじったとし、政府による司法改革は茶番であると指摘しました。
また、この2年来で採択或いは改正された「ネット安全法」「反テロ法」「宗教事務条例」などの法律や法規は、その立法の目的や行程はおしなべて杜撰であり、中国政府の悪政を覆い隠すベールに成り下がっているとも指摘しています。
人権派弁護士は、中国の司法行政部が人権派弁護士を排除しようとどれほど躍起になっても、人権派弁護士は僅かな力をふりしぼって独裁政権に立ち向かうだろう、とも表明しました。
中国人権弁護士団は2013年9月13日、中国の国民に必要な法律サービスを適時に提供し、中国の人権を発展、促進させることを趣旨として、結成されました。現在数百人の弁護士が加盟しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/09/14/a1342289.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)