【新唐人2017年11月5日】
ロシアの女性大統領候補者、クセーニア・サプチャク氏は、大統領に当選した際、レーニンの遺体を赤の広場から撤去する大統領令に真っ先に署名すると述べました。
ロシア大統領選に立候補しているサプチャク氏が、10月27日、スヴェルドロフスク州の州都エカテリンブルクで行われた集会で演説した際、「大統領に当選したら何をするかと聞かれたら、まず最初にやることは、レーニンの遺体を赤の広場から撤去させる大統領令に署名することと答える」と述べました。十月革命100周年を迎える11月7日を前に、ロシアの衛星通信が伝えました。
サプチャク氏は、レーニンの遺体が未だに国の中心であるモスクワの赤の広場に置かれていることに怒りを感じると述べました。
ソ連解体から20年以上が経ち、レーニン排除を支持する国民も増えていることが、世論調査でも明らかになっています。十月革命100周年を機にその声はさらに高まると思われます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/02/a1349135.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)