【新唐人2017年11月17日】
アメリカ公衆衛生学会(APHA)が11月4日~8日までアトランタで行われました。会に出席した中国臓器狩り研究センター(COHRC)は、展示や報告、ドキュメンタリー映画放映を行い、中国政府が17年に亘って良心の囚人から臓器狩りを行ってきた証拠の隠滅をはかっていると暴露し、注目を集めました。
同学会の会は世界最大の公共衛生に関する会議で、会議と共に開催された博覧会では中国臓器狩り研究センターが注目を集めました。年会出席者は臓器狩りに関する4000部以上の資料やDVDを持ち去りました。
7日に行われた人権シンポジウムで、同センターの中国における臓器狩りの実態についての報告がありました。8日、世界公共健康映画祭で同センターが製作したドキュメンタリー映画「医療大虐殺―中国臓器移植業に隠れているジェノサイド」を上映しました。
上映時間が過ぎても続けて観たいと言う人や、DVDが欲しいという人、この映画祭で観た映画の中で最も重要だと言う人もいました。
中国臓器狩り研究センターのグレイス・イン氏は、今までアメリカが世界最大の臓器移植国だと思われてきたが、10年の研究によれば、2000年以降の僅か6~7年で、臓器ドナーが極度に少ない中国が最大の臓器移植国になったと指摘しています。
同センターは、中国政府が臓器移植を国家戦略として国家の「五年計画」に組み込み、移植センターを国家建設計画とし、軍と地方政府は大量の臓器移植に関する建設計画と資金を得ていると指摘しています。
会議開催期間中、多くの出席者は同センターに謝意を述べ、100人以上がさらに詳しい情報を知りたいと連絡先を登録しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/15/a1350904.html(中国語)
(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)