【新唐人2017年11月19日】
中国民主化運動団体が主催する諸民族青年リーダー研修会が11月14日から17日まで、東京オリンピックセンターで行われ、中国大陸、香港、台湾の代表が参加しました。開催に当たって、中国政府による妨害行為がありました。
同研修会は2000年から中国民主化運動団体「公民力量」により開催されており、毎年中国、台湾、香港、マカオから漢民族、チベット族、ウイグル族、モンゴル族のほか、法輪功やキリスト教団体のメンバーが一堂に会しています。
今年は人権財団と共催で行われ、60人以上の各民族代表が参加したほか、スティーブン・バノン元米国大統領首席戦略官とマイケル・ダビン・オーストラリア国会議員も出席しました。
公民力量発起人 楊建利氏:「皆が共に関心を持つ問題について話し合い、共に行動していくことを目指すと共に、バノン氏ら政治家や学者に講演してもらい、世界の状況について認識を深めたいと思う。」
牧野聖修・元経済産業副大臣:「全世界の仲間、皆が力強く団結して、協力して、いろんなプレッシャーをはねのけて、人権問題に大きな成果を出そうという思いで、この会が開催されたことを非常に嬉しく思っている。」
中国政府は会の開催を中止に追い込もうと、様々な圧力をかけましたが、無駄に終わりました。
牧野聖修・元経済産業副大臣:「この会場を使わせないように画策があったり、或はこの大会に外国から来させないように、現場でいろんな人に圧力がかかったというのは事実なのである。」
公民力量発起人 楊建利氏:「日本政府は中国政府の圧力に屈せず、不条理な要求を拒否し、会の開催に当たり保護を与えてくれた。我々はこれまでもずっと圧力に屈したことはなく、これからも屈することはない。」
4日間に亘る研修会は17日に閉幕しました。主催者は次回はオーストラリアで開催されると発表しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/17/a1351344.html(中国語)
(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)