【新唐人2017年11月29日】
台湾行政院が中華圏の映画に贈る金馬賞が閉幕しました。今年の最優秀ドキュメンタリー映画作品賞を受賞した中国の馬莉監督は授賞式に出席した際、自分も中国当局によって強制退去させられている低所得者であるだろうと発言しました。
馬莉監督:「この賞を下さった金馬賞審査員の皆さんありがとうございます。今、強制退去を強いられている『低レベル人口』に属するような私にとって、この賞は大きな意味があります。」
馬氏は、5時間に及ぶ映画の中で、自身も精神病院の重症患者病棟に3カ月入院するなどして中国東北部の精神病院を撮影しました。授賞式をライブ放送していた中国のサイトは、馬氏が低所得者に関して発言した直後、放送はすぐさま切断されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20171127/video/210350.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)