【新唐人日本2011年11月27日付ニュース】22日午後、広東省汕尾市で建設中のビルが崩落する事故が発生し、7人が死亡、6人が負傷しました。
“南方都市報”によると、22日午後4時頃、汕尾市で建設中の中国工商銀行ビルが、9階から4階にかけて、崩落しました。
事故当時、現場では作業員数十人が6階でコンクリート詰め作業を行っていたそうです。轟音と共に、コンクリートと一緒に転落し、埋められた人もいたそうです。
当日夜、現場から13人が救出。うち、6人は死亡し、7人が病院に搬送されました。
事故現場の近くにあるホテルの従業員によると、ビルの建設はまだ枠組みしかできておらず、当日は9階の中心部から崩落したそうです。
美麗華大酒店従業員:「9階建ての9階から4階までが崩落し、両端ではなく中心部から崩れました。9階建てでしかも枠組みだけで崩れ落ちました。今日の報道では7人死亡6人負傷です。今日 また重傷者が死亡し、死亡者は火葬場に搬送されました」
搬送先の病院によると、重慶からの出稼ぎ労働者が重傷だそうです。
逸輝病院医師:「重傷で 肺と腰椎が損傷しています」
現場の目撃者によると、足場を支える鉄パイプはひどく錆びている状態で、パイプの数も明らかに少なかったそうです。地元当局によると、事故原因は調査中だそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。