【新唐人日本2012年2月5日付ニュース】旧暦新年の1月23日、四川省カンゼ・チベット族自治州の炉霍県(タンゴ-けん)と色達県(セルダ-けん)で、チベット人のデモ隊に治安部隊が発砲し、複数の死傷者を出した。
海外のチベット人権団体によると、この衝突でチベット人7人が死亡し、数十人が死亡。一方、12人が死亡したとの情報もある。衝突発生後、中共当局がチベット族自治州のインターネットや通信を切断したため、それ以来外部との連絡は途絶えた。
ここに掲載する写真は今回の衝突で犠牲になったチベット人の状況を生々しく記録したもので、紆余曲折を経て新唐人に寄せられたものである。
四川省カンゼ・チベット族自治州炉霍県からの写真