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「フリーチャイナ」 国際映画祭で受賞

2012年04月24日

【新唐人2012年4月25日】アメリカのマイケル・パールマン(Michael Perlman)監督と新唐人テレビが共同制作したドキュメンタリー・「フリーチャイナ(Freechina)」が、ヒューストン国際映画祭で特別賞に輝きました。中国領事館からの圧力にも関わらず、主催者側は言論の自由の原則を貫き、「フリーチャイナ」に賞を与えました。

 
ヒューストン国際映画祭は、インディペンデント映画を対象とした世界で最も古い映画祭です。毎年世界各国から数千部の作品がエントリーし、金賞、プラチナ賞、審査員特別賞と最高賞を争います。4月21日、9日間の映画祭が閉幕し、ドキュメンタリー「フリーチャイナ」が審査員特別賞に輝きました。
 
新唐人テレビ局 黄升建
「審査委員特別賞の受賞を大変嬉しく思います。映画祭が『フリーチャイナ』を認めたは大変重要な理念を示しています。すばらしいです」
   
アメリカ籍の医者・李祥春さんと、元共産党員の曾錚さんの遭遇を題材にした『フリーチャイナ』は、法輪功学習者に対する中国共産党の残酷な迫害を描きます。刑務所での強制労働、生きた法輪功学習者からの臓器狩り、肉体と精神に対する虐待、ネット封鎖など、様々な角度から迫害の真相を暴き、観客には中国に真の自由をもたらすためにはどうするべきか、課題を与えます。
 
新唐人テレビ局 黄升建
「中国で人々に言論や信仰の自由が与えられる事を切に望みます。全ての迫害が終わってほしいです。法輪功学習者 チベット人、または他の団体に対してもです」
 
映画祭のハンター・トッツ会長によると、ヒューストンの中国領事館は、審査結果を変える様、何度も電話で圧力をかけてきたそうです。
 
ヒューストン映画祭 Hunter Todd会長
「素晴しいドキュメンタリーです。審査員らも高く評価しています。技術もすばらしく、ストーリ性も強く、良いモデルです。生き生きと表現されています。我々は政治傾向を持ちませんが、良い作品をサポートしたいだけです」
 
新唐人テレビがお伝えしました
 
 

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