HOME > ニュースページ > 台湾・香港 > 詳細

胡錦涛主席香港入り 大規模抗議が待ち構える

2012年06月29日
【新唐人2012年6月30日付ニュース】29日、胡錦涛主席が香港入りしました。香港メディアによると、目下香港人の最大の不満は梁振英次期行政長官の違法建築に関するスキャンダル、李旺陽さんの不審死および中国共産党に対する怒りだそうです。民間団体は胡主席に民衆の抗議を直視するよう呼びかけます。
 
胡錦涛主席が香港入りした29日午後、香港の学者や専門家らが梁振英次期行政長官の自宅の前で抗議活動を展開。違法建築の取り壊しを求めました。また、胡主席には次期行政長官のスキャンダルを直視するよう呼びかけました。
 
香港科学技術大学副教授 成名さん
「中共と20年以上親密な関係にある人を行政長官にするのなら、香港人にとっては災難です」
 
胡錦涛主席の滞在先のホテル周辺には厳重な警備が敷かれ、抗議者の出現は完全に禁止されています。香港支聨会は、トラックに“天安門事件を再評価せよ”などのスローガンを貼り付けて、ホテル周辺で走行しながら、スピーカーで胡錦涛主席に訴えました。
 
「7.1デモ」の発起人の一人、民間人権陣線の黎さんも、胡主席は居残って7月1日のデモを見るべきだと示しました。
 
香港民間人権陣線報道官 黎恩灝さん
「胡錦涛は直視すべきです。大陸が依然抑圧の方針で安定維持を図るのなら、香港人は引き続き大陸の民主、人権のために抗議を行います」
 
一方、最新の調査によると、自分を中国人と認める香港人の割合は、13年来の最も低い数値を記録しているそうです。
 
新唐人テレビがお伝えしました
 
<span style="" font-family:="" 'ms="" p????',="" ????',="" '??????="" pro="" w3';="" text-align:="" left;="" font-size:="" medium;="" ""="">(翻訳/坂本 ナレーター/勅使河原 映像編集/工)
 

 

トップページへ