【新唐人日本2012年8月8日付ニュース】「鳳凰博報」のある文章が中共の計画生育政策に対し、論評を発表しました。
「この間、ネットユーザーに打ちのめされた年金受領先延ばしの企みはピークから逃れたのに、近日 またこそこそ動き出した。これは当局の常套手段なのだ。公衆の利益を損なう何かを推進するときは、まず試してみるのである。民衆の騒ぎが一段落して、痛感が薄れ、もう新鮮な話題でなくなったときに、再度民衆に押し付けるのである。当局の言い訳は見かけは堂々としている。『労働力不足で、年金が足りなくなる、中国には金がない』
これは新鮮な言い方だ。中国は世界の『福音』じゃなかったのか?市場救済、外国国債購入を気持ちよくやってのけているではないか?神舟9号が天に昇るのに、630億元を費やしたそうだ。一つ少なく打ち上げるからといって、国家に何か影響が出るのか?
中国は人口が多すぎるから、一人っ子政策を実施すると言うが、人口密度は国家の貧しさの主要原因ではないのだ。例えば韓国と北朝鮮、国土面積と資源環境は大差ないが、人口は韓国が北朝鮮の2.5倍で、裕福度は韓国が北朝鮮の19倍である。
人口密度と資源の貧弱さからいうと、日本とイスラエルの条件はいずれも中国には劣る。それでも二国は裕福国家なのだ。当局の口癖は『外国の侵略と略奪で、中国の基礎が出遅れた』 しかし、じように外国の侵略を受けた香港、マカオ、台湾の裕福に対しては、口実を探し出せないのである貧困は中国人口が多いからなのか?
『三公消費』の金で、どれだけの人を養えるのか?鉄道省元総エンジニアの張曙光の海外の資産は28億ドルに達する。
もし 政府が少しだけ節約し、数人の汚職官僚を倒して、貧乏人を救済すると、中国にはいわゆる計画外で生まれた人が国の負担になる問題は存在しなくなる。官僚の浪費 汚職腐敗を管理できないで、庶民の出生率ばかり問題にし、国家を貧しくしたと言うのはなんとでたらめな理論なのか」
(翻訳/坂本 映像編集/工)