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【禁言ブログ】韓国は韓国人のモノ 中国は誰のモノ?

2013年01月04日

 【新唐人2013年1月5日付ニュース】「新浪微博」の文章が今日の中国は誰に属するのかについて述べています。「ある中国人が韓国に行った時、書籍のきれいな印刷に感動し、『韓国の本は本当によくできている』と讃えた。すると、隣にいた韓国人がすぐに『ありがとうございます』とお辞儀をした。その韓国人はまるで彼がその本を作ったかのように喜んでいる。でも実は彼はホテルのウェイターにすぎなかったのだ。韓国に行ったことのある人ならわかるが、韓国人は愛国心が強い、韓国の如何なる物を褒めるだけでも、彼らは民族全体を褒められたかのように思い、まるで韓国の全てが彼らの財産のようだ。

 
一方、中国人は中国が誰のモノか知っているのだろうか?皇帝の時代、ほとんどの中国人は国は皇帝のモノだと思っていた。天下は皇帝が取ったからだ。現在、多くの中国人は中国は共産党のモノだと思っている。なぜなら共産党が国民党を追い出して、政権を取ったからだ。中国の全ては共産党が決める。だから多くの庶民はこの国の良し悪しは自分と関係ないと思い、『愛国』の考えも持っていない。だから、選択を迫られたときは『売国奴』になったりもする。事実、現代の文明社会において、国家とはある政党または組織のモノではなく、その国も国民のモノであるはずだ。国民に国家事務を決める権利のある国では、国民は自分の財産のように国を愛する。
 
一方、国民に権利のない国ではそちのけされた庶民が愛国しようとも誰も無関心である。幸い中国人は数十年の苦労を経て、徐々にわかってきている。中国は共産党のモノではなく、一人一人の中国人のモノであることを。我々こそが真の中国の主人で、国家事務に口出しする権利があり、執政党の腐敗と無能に対し、「ノー」と言う権利があるのだ。一人の中国人として、中国を愛しているのならば、祖国を美しくしたければ、この国を賛美し、この国の政府を批判せよ。よい政府とは批判で、『修理』して出来上がる物であって、決して賛美して出来上がるものではない。
 
労働教養処分の理由
 
法学教授・賀衛方がこんな話をしています。ある男性が北方の都市に出稼ぎに行きました。ある日、店で餃子を食べていると、個室から顔が真っ赤になっている人達が出てきました。先頭の人が突然聞いてきます。「何をしてるんだ?」。出稼ぎの男性が不思議そうに答えます。「餃子を食べています」 「なんで酢をつけないんだ?」「酢をつけないのがあなたと何の関係がある?」と出稼ぎの男性。これはまずい。相手は公安局の偉いさんのようで、怒鳴り散らします。「この男を労働教養に送れ!」
 
1年後、幹部が労働教養所を視察し、男性に処分の原因を聞きます。男性が答えました。餃子を食べるのに酢をつけなかったから」
 
 
(翻訳/坂本 映像編集/工)
 
 

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