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新唐人電波中断事件 パリで判決―新唐人テレビが勝訴

2010年07月08日

【新唐人2010年7月9日付ニュース】新唐人テレビの衛星電波が突如遮断された件に関し、先月の末、パリ裁判所は通信衛星会社(フランスのユーテルサット社:Eutelsat S.A.)にその調査を求める判決を出しました

7月6日、新唐人テレビはフランス国民議会の記者会見で、この件の経緯について紹介しました。
 
原告弁護士 ヨセフ・ブレハム
「裁判官はユーテルサット社の言い分を否定しました。新唐人の衛星放送にとって、ユ社が欠かせないのなら、ユ社は自己の行為に責任を負うべきと言いました。
 
判決の意義をこう語ります。
「判決により、今と将来、独裁政権への対抗が可能になります。衛星会社が圧力に屈すれば、司法の裁きを受けるからです。消費者の利益を守るため、彼らは経済司法 政治や道義の面で制裁を受けるでしょう」
 
国境なき記者団が証拠として出した電話の録音は、判決に大きな役割を果たしました。
 
国境なき記者団・アジア責任者 ヴァンソンブロッセル
「これは司法の重要な先例。ユ社は政治的 技術的責任を負います。これは新唐人の勝利であり、ユ社の戦略の失敗でもあります」
 
フランスの国会議員、フランソワーズ・ホスタリエルさんは、新唐人の企業理念をたたえます。新唐人の放送再開も、積極的に呼びかけました。
 
仏国会議員 フランソワーズ・ホスタリエル
「新唐人テレビのために喜びます。速やかに調査し、専門家が必要な資料を手にし、最短で報告書を提出し、最終的にユ社が規則に従って、新唐人の番組が中国で見られるよう望みます」
 
新唐人の衛星電波が2008年北京オリンピックの直前から中断された件に関し、パリ裁判所は6月30日、新唐人の要求に応じ、専門家の調査を求める判決を出しました。
 
新唐人記者がお送りしました。
 
     新唐人テレビの電波中断の件に関しては、以下の番組を参考にしてください。
 

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