【新唐人2010年7月13日付ニュース】世界保健機関(WHO)の臓器移植顧問フランシス・デルモニコ(Dr Francis Delmonico, WHO adviser on human organ transplantation)教授は、不法な臓器移植は中国が最も深刻であると告発。同時に、マレーシア国民に対して、中国へ渡航し出所不明の臓器移植を受けるのをやめるよう呼びかけた。同国政府にも、臓器の不法売買を禁ずる法律の制定を促した。
7月9日、デルモニコ教授はマレーシアの移植協会主催のフォーラム「臓器売買および臓器移植ツアー」に出席。同教授の発言はマレシアの大手メディアの注目を浴び、大きく報道されている。