【新唐人2010年7月16日付ニュース】報道によると、7月1日以来、豪雨が中国南部を襲っています。これによりすでに118人が死亡し、47人が行方不明。予測によると、中国の南部ではまだ激しい雨が続くと見られ、長江では12年ぶりの大洪水が起こりそうです。
連日の雨と洪水により、11の省や市ですでに3230万人が被災しました。
倒壊した家屋は10万棟、100万人が避難を余儀なくされ、直接的な経済被害は日本円で約2900億円(222億元)に達します。
また長江では12年ぶりの大洪水になる恐れがあります。12年前の大洪水では4000人あまりが死亡し、180万人が避難しました。
中国の南部では、毎年夏になると、洪水と土砂崩れが起こり、毎回数百万人が避難します。先月、中国の南部では、洪水と土砂崩れで360人あまりが死亡。
これから2日間の雨量は、さらに増えると見られています。