【新唐人2013年5月1日付ニュース】1999年4月25日、およそ1万人の法輪功学習者が北京の国務院陳情事務所を訪れ、自由な煉功環境を与えるよう政府に求めました。これより、中国民衆の権利を守るための平和的な陳情活動の序幕が開かれました。27日、ニューヨークでは法輪功学習者や支持者が集会とパレードの形式で14年前の4月25日を記念しました。同時に、中国国内で未だに続いている人権迫害の制止に共に手を貸すよう、呼びかけました。
「4.25中南海陳情事件」14周年を迎え、世界各地で記念イベントが行われています、本日私はNYフラッシングにいます。後ろでは法輪功学習者と支持者らがパレードと集会を行い、「4.25」を記念しています。
老若男女で構成された天国楽団を先頭に、パレードの隊列がニューヨークのチャイナタウンメイン通りを練り歩きます。
観客
「勢いがすごい。人が多いわ」
「すごい」
記者
「初めて観ますか?」
観客
「ええ、初めてです」
「壮観です。ものすごく壮観です」
「すごい。ありがとう」
「壮観です。人も多いし」
記者
「ご感想は?」
観客
「人がどんどん増えているね」
ニューヨークでは法輪功学習者によるこのような盛大なパレードが年に数回行われます。祝日の祝いや願いを表現するためにアメリカ人がよく行う方法の一つですが、中国本土から出てきたばかりの人々にとっては珍しい場面です。14年前に北京の中南海で繰り広げられた1万人の陳情は、信念を曲げない法輪功学習者の気骨を世界に見せました。
観客
「すごく感動しています」
記者
「初めてですか」
観客
「初めてで興奮しています」
記者
「どうしてですか」
観客
「中国では見られないものだから」
迫害から14年。当初政府の虚言に騙された多くの民衆も、今や真相を見極め、道義の面で正義を選んでいます。
観客
「ここは自由国家だから、冤罪を訴えることができる。共産党の世界では訴える場所もないわ。訴えたら牢屋行きだからね。牢屋だけでなく死も覚悟しないと、私たちは逃げてきたわ。私も刑務所で、法輪功の人たちを見たことある。真善忍も体験済みよ。だから今日立ち上がって言いたい、『法輪大法は素晴らしい』」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/28/atext888289.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)