【新唐人2010年1月2日付ニュース】神韻のサンディエゴ・最終公演が終わるやいなや、舞台に駆け寄ったのはある一組の音楽家。(神韻楽団の楽器を見に来たのだ。)
二人に強い印象を残した楽曲は、(十数曲)すべてオリジナル。時に軽快に、時に激しく、時にゆったりと、絶妙に観客を感情の起伏へといざなった。
カリフォルニア州サンディエゴ分校の博士号を持つイゴール・コニチョック(Igor Korneitchouk)さんは、サンディエゴ・メサ・カレッジ(Mesa College)の音楽科・主任教授。バイオリン演奏を得意とし、作曲した楽曲は80あまり。イゴールさんは神韻をこう評価する。
音楽家・主任教授 イゴール・コニチョック
「絶対に知人に勧めるよ。印象深かったのは、後半の力強いメッセージ。それは観客に考える機会を与えたようだ。『以前とは全く違う価値観と道徳観』について」
イゴールさんの連れのバレリー・グラスチ(Valerie Grischy)さんは、音楽家、画家であり、マッサージ師でもある。
芸術家 バレリー・グラスチさん
「芸術性と活気が良い。実に、エネルギッシュね。スムーズな流れと俗離れした衣装。感情表現も自然。私が最も驚いたのはスクリーン。スクリーンを見て、「動いている」と驚いたのよ。このほかには、中国語から英語への翻訳。実に見事だったと思うわ。公演を邪魔せず、調和していた」
女性ダンサーの優雅な舞に触れ、思わず自ら踊りだすバレリーさん。二人は口をそろえる。「一番気に入ったのは二胡。独特なのに多様性のあるオーケストラは印象的」
芸術家 バレリー・グラスチさん
「衣装と音楽。流れるような公演。どれも穏やかな感じがしたの」
バレリーさんは、興奮気味に言う。「帰宅後、急いでカリフォルニア州北部に住む知人に電話をして、神韻の現地公演を勧める」
新唐人記者がサンディエゴからお伝えしました。