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【外人が見る中国】エジプト神殿に落書きした中国人

2013年06月02日

【新唐人2013年6月2日付ニュース】最近、中国のある中学生がエジプトの3千年歴史の神殿に「ここに来た」と落書きしたことで、ネット上で話題となっています。このことで西側メディアの中国観光客に対する討論にも火がつきました。本局の英語部キャスター郝毅博はどう見ているのでしょうか?「外人が見る中国」をご覧下さい。

 

皆さん今日は。郝毅博です。

最近エジプトと言えば、何を思い出しますか?この美しい女性ではないはずです。誰の事を言っているか?皆さんもうお分かりでしょう。はい、この落書き兄ちゃんです。彼は多分Brendan Fraserの「The Mummy」を見てないのでしょう。僕ちゃん、ママから教わっていないのかな?ミイラの復讐は怖いんだぞ。

 

「千年前の斉天大聖—孫悟空も同じ事をやったじゃないか?なんで俺はだめなのか」と言う人がいるかもしれません。しかし、孫悟空はあの後どうなりましたか?はい、如来仏によって五指山に500年間封印されました。

 

落書き兄さんも500年監禁されたいですか?エジプトだけでなく、多くの場所にも落書き兄さんが現れました。これらの写真を見てみてください。この人は斧でも持って、万里の長城に行ったのでしょうか?万里の長城の石に字が刻まれていない石はないほどだそうです。

 

最近BBCのアンケートでも言及されましたが、中国の国際イメージは8年来の最低です。うちフランス人の嫌中度が最も高く、68%を占めています。

 

他に香港や台湾を含む世界各地でこのような困った現象を見かけられます。

 

英語にはことわざがあり、When in Romedo as the Romans do.意味は「ローマではローマ人達がするようにせよ」。つまり、「郷に入っては郷に従え」ちょっと待って、こんなローマ人ではないですよ。

 

落書きの話に戻りましょう。私はいつも思うのですが、なぜ一部中国人は海外でこんな事をするのでしょうか?わかりません。教養がないから?文化を破壊した中共に洗脳されたから?

外国人の私にはまだ答えがみつかっていません。皆さんFacebookやyoutubeにコメントを残して、この問題を討論してみましょう。でも、落書き兄ちゃん、ここにカキコするのはやめてね。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/05/31/atext906807.html  (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

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