【新唐人2013年06月06日付ニュース】アメリカジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)の研究チーム３人が最近、アップルユーザーに不安を感じさせる研究結果を発表しました。
研究チームの発表によると、特殊な充電器を使用することで「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」や「ｉＰａｄ（アイパッド）」などアップルのｉＯＳデバイスに対し、１分間以内にハッキングする手口があるそうです。
発表内容の主題は“ｉＯＳのセキュリティ問題”に関する内容で、研究チームのメンバーによると、この充電器を利用して任意のソフトウェアをｉＯＳ内に送り込む事に成功。送り込まれたソフトウェアは自動的に隠蔽され、ソフトウェア一覧には表示されません。ユーザーによる操作を必要としないため、すべてのユーザーが影響を受けるセキュリティ的な問題だと指摘しています。
しかし、今のところ心配する必要はありません。この悪意のある充電器はサイズが大きいため、市販の充電器の中には装着できないようです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/04/atext908781.html （中国語）
（翻訳/杜 編集/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工）
