【新唐人2013年7月11日付ニュース】ロシアで発掘されたおよそ3万9千年前のマンモスの冷凍標本が6日、横浜に上陸し、世界で初めて一般公開されることになりました。
一般公開されるのは、2010年にロシアの永久凍土で発掘された10歳のメスのマンモスで、全長およそ3メートル。臓器はなくなっているものの、長い鼻や四肢はほぼ完全に残った状態で発掘されました。
古脊椎動物研究所代表 犬冢則久さん
「そういう絶滅の危機にあるのではないのかとか、我々の生活、もっと自分の運命のことを考えなさいよということを教えてくれていると思います」
20世紀の90年代から、マンモスの冷凍死体から細胞を取り出して、マンモスを再生する研究が行われていますが、マンモスの復元はまだ実現できていません。
マンモスは横浜市の「パシフィコ横浜」で、7月13日から9月16日まで、有料展示される予定です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/09/a928368.html (中国語)
(翻訳/杜 編集/佐藤・坂本 ナレーター/ 映像編集/吉原)