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【禁聞】ルーヴル美術館で中国製偽造入場券

2013年09月14日

【新唐人2013年9月14日】世界最大級の美術館であるパリのルーヴル美術館で、偽造入場券が使われていたことがわかりました。

 

フランスメディアによると、今年8月、ルーヴル美術館で中国人観光客による偽造入場券使用が十数回発生。

 

パリの警察当局によると、最初に偽造入場券が使われたのは8月12日。美術館の職員が中国人観光客を率いるガイドが使った入場券がおかしいことを発見し、美術館は関連検査を強化しました。その後も立て続けに中国人が偽造入場券を使う事件が発生。警察当局は偽造入場券の出所を突き止めることはできませんでした。

 

報道によると、最初に使われていた偽造入場券は紙の品質が低く、識別が割と簡単だったものの、その後明らかに品質が向上し、印字されたシリアルナンバーも本物とほぼ一致していたといいます。

 

8月末、ベルギーの税関では中国から発送された荷物の中から4000枚のルーヴル美術館の偽造入場券を発見しました。消息筋によると、これらのチケットを偽造した者の身元はまだ判明されていないものの、複数の中国の旅行会社が偽造に関わっている可能性があるとのことです。

 

中共駐仏大使館が「強制立ち退き」に?!

 

アメリカやカナダ、オーストラリア、イタリアの中国大使館の壁に強制立ち退きを意味する漢字が書かれたことに続き、9月10日、フランスパリの中国大使館ビルにも赤字の「強制立ち退き」の漢字が書かれました。

 

海外メディアの報道によると、これは北京で暴力的な強制立ち退きに遭った被害者による傑作だそうです。この立ち退き被害者はこのような行動を通じて、北京市大興区(だいこうく)政府が自宅を強制的に取り壊したことに抗議を示すと同時に、アメリカの中国大使館前で抗議を続けている人々にもエールを送るためだとのことです。

 

今回の行動はパリの人権団体の協力の下で行われたそうです。

 

福建省の村民の反腐敗示威 当局は鎮圧

 

9月10日、福建省莆田市(ほでんし)涵江区三江口鎮の村民数百人が、村の官僚が村民らの財産を飲み込んだことに対し、区政府ビルの前で抗議を行いましたが、警察当局の武力鎮圧に遭いました。女性一人が重傷を負い病院に搬送されたほか、7人が拘束されました。

 

中国民主化運動サイト“中国ジャスミン革命”によると、村役人が耕地を勝手に売り払い、村民の財産を飲み込んだことで、村ではこれまで何度も抗議活動が行われましたが、いずれも武力で鎮圧されているそうです。

 

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/12/atext965648.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

 

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