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中国の解放軍病院 人命を無視――病院に裏切られた人々

2010年11月06日

【新唐人2010年11月6日付ニュース】中国大陸の民衆数名がネット上で、中国の解放軍病院がお金のため、患者の命をおろそかにしていることを暴露。同時に、多くの病院は医術と職業道徳が欠如し、患者を死亡させていることも明かしました。

張さんの父親は天津武装警察付属病院で、治療後1時間後に死亡しましたが、5日間の治療費を求められました。
 
天津の被害者家族 張文艶さん
2005年9月2日、当日亡くなりました。専門的な診断も、即時の治療もなく、5日間の治療費を請求されました。でも病院は認めません。北京に行くと警察に捕まり、保証書を書かされ、10日間拘留されました」
 
代さんの7歳の娘は、去年12月に急性腸閉塞のため洛陽の解放軍病院で治療。しかし、病院が手術を引き延ばしたため死亡。
 
河南省の代根傑さん
「医者に手術を求めたのに、観察するといって、19日にやっと手術しましたが、21日にはもう手遅れ」
 
張さんは3年前、解放軍ベチューン国際和平病院で皮膚の移植手術を受けましたが、失敗。皮膚が腐乱しているのに3ヶ月も薬だけで放置。病院は、転院を求めると張さんを他の都市に捨て去りました。
 
ハルピンの張寶營さん
「病院前の抗議も、もう2~3年。この病院は権力のある――共産党の軍病院ですから。庶民の金を騙し取っています。院長の夫は省長で省政法委員会書記。被害者数名が連名で天安門に陳情に行きましたが、勝てっこありません」
 
ネット上で被害者らは中国の病院の横行する問題を暴露。医術と職業道徳の欠如、治療の遅れ、費用の不正徴収、広告の不実、カルテの改ざんなどです。
 
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語が見られます。

 

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