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天安門事件元リーダーの憂い

2010年02月19日

【新唐人2010年2月7日付ニュース】フランスに住む、天安門事件の元リーダー、張健氏は「神韻・香港公演が取り消された件は、香港の民主の後退」と述べました。

今年一月末の神韻・香港公演が共産党によって 中止に追い込まれた件について、張氏は「予想出来たことだ」と述べます。

天安門事件元リーダーで民主活動家 張健氏
「神韻芸術団は国際社会で、ここ数年、良質な公演により、特にそこで表現した正義の精神、そして輝かしい中華文化…これらにより海外で華僑も含め、広く認められました。共産党は必死に、香港政府へ圧力をかけました。そして神韻公演のスムーズな開催を阻みました。彼らは必ずこうします」

張氏の香港の友人は、香港メディアが神韻公演を報道するよう、連絡を取る予定でした。香港市民に広く真相を伝えるためです。しかし今、香港人は地元で神韻を観る権利を奪われたのです。

天安門事件の被害者で元リーダー 張健氏
「今日の香港は、民主が後退しています。共産党の法輪功への迫害、神韻芸術団への妨害も含め、この種のやり方は香港の自由、民主など基本理念の冒涜です」

張氏は、毎年天安門事件を記念し、中国の民主・自由を応援する香港市民をたたえました。今回の件は、いつか答えが出る、とも言います。

新唐人記者がフランス・パリからお伝えしました。

http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/02/07/a390504.html#video (中国語)

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