【新唐人2013年11月7日付ニュース】近年、中国各地では公共の場所での爆発事件や放火事件が多発しています。一方、中国当局のいわゆる“安定維持”は却って中国の情勢をますます不安定にしています。
今年6月以降だけでも、複数の爆発と放火事件が発生しています。
2013年6月、福建省アモイ市でバス放火事件が発生し、47人が死亡。
2013年7月、城管に暴力を振るわれ障碍者となった男性が北京空港で手製の爆薬を爆発させ、本人が負傷。
2013年９月、広西省の学校で爆発が発生し、3人が死亡し、44人が負傷。
2013年10月28日、北京の天安門広場に車が突入し炎上。5人が死亡し、複数人が負傷。
これらの事件を振返ってみると、ほとんどは社会や当局に不満を持った人々が絶望の末に及んだ犯行ですが、被害者はいずれも一般庶民です。当局の安定維持費は国防費をも上回っていますが、社会の不満は山積みされる一方です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/06/atext999006.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工）
