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「孔子学説」は平等社会建設の秘方

2013年11月12日

【新唐人2013年11月12日付ニュース】先日ニューヨーク市長に当選したビル・デブラシオ氏がよく口にする言葉はニューヨークをさらに平等な都市に建設するということです。「The Great Equal Society」の作者、金正奎さんは「孔子学説」こそが平等な社会を建設する秘方であると考えています。報道をご覧ください。

 

「孔子学説」はいかに現実の生活の中に現れるのか?実例は?

 

「The Great Equal Society」の作者 金正奎さん

米国のスポーツライター、Dave Barryさんの例を挙げましょう。彼は1998年日本に3週間滞在し、長野五輪を取材しました。彼は日本の3つのパラドックスを言及しました。

1.     レストランでチップを渡さなくても、すばらしいサービスを受けられる。

2.     警察は銃器を持っていないのに、犯罪は起きない。

3.     街の中にゴミ箱がないのに、街はきれいである。

この三つの例はいずれも内在的道徳の表れであり、人が見ていないときでも、正しく振る舞うのです。

 

現代の執政者にアドバイスは?

 

西洋と儒家思想の最も異なる点は、一旦社会問題が発生すると、西側社会では構造を変える方法を取り、法律を改正したり、賞罰の方法を変えたりします。人々の評価も変わります。儒家の方法は異なります。儒家思想はリーダーシップの発展哲学であり、道徳に基づくリーダーシップです。道徳の高いリーダーは管理者でもあり、手本でもあります。彼が社会のために提出する道徳綱領は、言葉だけに留まらず、自ら手本を示し、人の善なる念を啓発する方法で社会に影響を与えます。

 

現代の執政者にアドバイスは?

 

我々は焦点を民主的機構から、道徳的リーダーシップの修養にシフトすべきです。これは西洋にも中国にもふさわしい方法だと思います。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/09/atext1000802.html (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

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