【新唐人2013年12月3日付ニュース】中国の海峡両岸関係協会会長が11月26日から台湾を訪問していますが、各地で台湾市民の抗議に遭っています。30日、新竹サイエンスパークを訪れた際には、法輪功(ファールンゴン)学習者らの抗議団体に出くわしました。
法輪功学習者
法輪大法が素晴らしい!迫害を停止せよ!
地元の法輪功学習者30数人が、朝から新竹サイエンスパークに集まり、横断幕を掲げて、海峡両岸関係協会陳徳銘会長に迫害の停止を訴えました。
法輪功学習者
「我々がここに来ているのは、台湾の人々に知ってもらいたいためです。彼のような人権犯罪者が台湾に来るのは、台湾の民主政治への侮辱です」
陳会長は2002年陝西省で副省長を務めていた時、積極的に法輪功への迫害に関与したことが評価され、2005年には省長に昇進。完全ではない統計によると、陳氏の在任中、陝西省では少なくとも36人の法輪功学習者が迫害よって亡くなりました。
法輪功学習者
「麻酔も打たない状態で、生きた人から臓器を摘出するのです。どのような苦痛なのでしょう。多くの病院では毎日このような残酷な行為が行なわれていますが、多くの民衆はまだ知らないのです。今日ここに来たのは民衆を呼び覚まし、このことの惨烈さを伝え、法輪功学習者がなぜ全世界このように真相を伝えているのかを皆さんに知らせるためです」
今年6月に締結した「サービス貿易」に対し、別の団体も抗議を行ないました。
公投護台灣聯盟 鄭武慎さん
「共産匪賊の陳徳銘が我々の声を聞くと言ったのですから。もっと接近させるべきです。治安維持にこんなに多くを動員するのが可笑しいでしょう。我々がここに来たのは大衆の声を伝えるためです。『サービス貿易』には反対すると」
法輪功への迫害を停止せよ!法輪大法は素晴らしい!
台湾北部から南部に至るまで、陳会長の行く先々で、法輪功学習者らは中国での迫害の真相をもっと多くの人々に知らせるため、平和的な方法で抗議を続けています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/11/25/atext1011303.html(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)





















