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天安門広場で陳情者数十人がビラ散布

2014年01月26日

【新唐人2014年1月26日付ニュース】中国ではまもなく旧暦新年を迎え、多くの人が帰省しますが、家族の元に帰れない人たちがいます。彼らは各地から北京に集まり、自分たちが受けた不公平な処遇やえん罪を訴える機会を探しています。人々が正月気分に浸っている時も、彼らは陳情部門や天安門広場で彷徨いながら、チャンスを狙っています。

 

1月24日午後3時、上海、ハルビン、杭州などから来た陳情者数十人が、天安門広場の金水橋前でえん罪などを訴えるビラを撒きました。

 

上海の陳情者 惠順英さん

「私は処遇を書いたビラを撒きました」

 

一部陳情者は私服警察に殴打されました。上海の陳情者談明其さんは5〜6人の私服警官に殴られ、負傷しました。

 

また、30人ほどの陳情者は警察署に強制連行され、うち14人は拘束されました。

 

上海の陳情者 惠順英さん

「今 天安門公安局にいます。14人が一緒に拘束されていますが、お互い知りません。小部屋に監禁されていますが、夕べは凍死するほど寒く、病気になった人もいます」

 

陳情者たちは、当局が去年の末に陳情制度の改革を豪語したものの、闇の刑務所に入れるなど、陳情者に対する当局の対処方法は何も変わっていないと訴えます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/01/25/atext1050977.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)

 

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