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香港「明報」元編集長が襲われる

2014年02月27日

【新唐人2014年02月27日ニュース】先月、香港の有力日刊紙「明報」の編集長を突然更迭された劉進図氏が、26日午前、何者かに刃物で襲われて重傷を負いました。

 

劉氏は自家用車から降りたところをいきなり襲われ、背中と足を刃物で数回切りつけられました。うち、背中の傷が臓器にまで達しているそうです。香港警察が事件を調査していますが、犯人の動機などはまだ不明です。

 

香港記者協会は声明を発表し、「驚きと怒りを感じる」と示し、事件は香港の報道と言論の自由に対する挑戦であると述べています。

 

香港では中国当局に批判的なテレビ局の申請が却下された問題が大きな波紋を呼んでおり、民主派寄りの明報は香港政府の批判などを続けていました。今年1月、劉氏が明報の編集長を突然更迭されたことは、香港各界の不満と反発を招いています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/02/26/atext1069974.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

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