【新唐人2014年3月19日付ニュース】最近、中国で再び有毒食品が発見されました。オキシドールに漬けられた豚足や靴クリームで染色されたプーアル茶です。
南京市の地元新聞の報道によると、先日南京市で、オキシドールに漬けられた豚足が2.5トン、さらに、オキシドール処理される予定だった豚足185箱が押収されました。
記録によると、1日当たりの販売量は50キロから数百キロほどでした。業者によると、オキシドールに漬けると、肉が白っぽくなり軟らかそうに見えるそうです。
南京市民 章さん
「報道前から怪しいと思っていました。政府は野放図にしています。たまに報道されても、意味がありません。他にも肉、米も怪しいですが、米は食べずにいられません」
北京の「法制晩報」の報道によると、先日北京で、粗悪品を靴クリームで染色したプーアル茶が、美しく包装されて販売されていました。
北京市民 徐さん
「有毒食品は防ぎようがありません。報道されないケースもありますし、豚足やプーアル茶は避けられても、毎日 吸う空気は避けられません」
違法薬品を使うことは食品業界の暗黙の了解になっており、報道されたのは氷山の一角に過ぎないと大陸の市民は考えています。
上海市民 沈さん
「政府の役人は全員お金しか頭になく、市民の安全に無関心で、食の安全を監督していません」
次々と暴露される有毒食品は、政府の監督不足と社会全体の道徳の低下が原因だとの声が聞かれました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/03/17/atext1082937.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/工)