【新唐人2014年3月20日付ニュース】香港で再びメディア関係者が襲われる事件が発生しました。19日午後、出版準備を急いでいた「晨報」の幹部2人が、何者かに鉄パイプで殴られ、病院に搬送されました。
19日午後1時頃、帽子を被り、マスクと手袋を着用した男4人が、尖沙咀(チムサーチョイ)の路上で、「晨報」の利婉嫻副総裁とニュース部の幹部林建明氏を襲撃。
足に怪我を負った利副総裁は、車いすで病院を離れましたがコメントは控えています。一方の林建明(りん)氏は腕に負傷しています。
今回の事件は、ここ1ヶ月で起きた2度目のメディア関係者襲撃事件です。香港メディアによると、「晨報」の準備委員会は先月、「明報」(ミンパオ)の劉進図(りゅうしんず)元編集長を襲撃した香港の親北京勢力を非難する声明を発表しました。
声明の中では、襲撃事件は決して容認できないと強調し、暴徒の暴挙と背後勢力を恐れないと強く非難しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/03/19/atext1084683.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)