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趙紫陽元秘書「江沢民の方が憲法違反」

2014年04月24日

【新唐人2014年04月24日】今年の4月25日で、法輪功学習者1万人が中国当局に対し、平和的な陳情を行った「4.25事件」から15周年になります。趙紫陽元総書記の政治秘書を務めた鮑彤氏は、陳情は憲法に定められている基本権利であると示し、法輪功に対する江沢民の弾圧は憲法に違反していると譴責しました。

 

趙紫陽元総書記の政治秘書だった鮑彤さんは、4.25事件発生当時はまだ法輪功について何も知らなかったと話します。しかし、4.25中南海陳情事件によって、法輪功の存在を世界に知らせる事になりました。鮑さんは、当時1万人が陳情したが、秩序が整然としていたのをはっきり覚えていると話します。

 

元趙紫陽秘書 鮑彤氏

「当時皆は静かに座って陳情し、秩序が非常に良かったと聞いています。離れる時はゴミ1つ残していなかったと」

 

しかし、当時の最高権力者・江沢民は政治局の他の常務委員らの反対を押し切って、法輪功に対する全面的な迫害を発動し、これより残酷な迫害が幕を開けました。鮑さんは、平和的に陳情を行うのは国民の基本的な権利であると示し、法輪功に対する江沢民の弾圧は違法行為であると強調します。

 

元趙紫陽秘書 鮑彤氏

「法輪功の悲劇は国家全体の悲劇であり、全中国人の悲劇でもあります。法を犯したのは法輪功ではなく、江沢民の方なのです。平和的な陳情を弾圧したのは間違いです。彼らの眼中には憲法などないのに国家を代表するなど言っている、我々の指導者は憲法を違反している」

 

河北ラジオ局の元編集者、朱欣欣さんも、1万人の中南海陳情事件の意義を高く評価します。

 

河北ラジオ局元編集 朱欣欣さん

「法輪功は秩序正しく 理性的で、文明的な方法で抗争しています。新たな時代を切り開いたと言えます。私は深く感心しています」

 

ノーベル平和賞にもノミネートされた、北京の人権活動家・胡佳さんは、中国共産党の法輪功に対する弾圧の残虐さは、ヒトラーのユダヤ人虐殺に匹敵するもので、中国共産党崩壊の日を待ち望んでいると話します。

 

北京の人権活動家 胡佳さん

「中共の罪悪はあげきれないほど多く、人類史上 その右に出る者がいないでしょう。中共の崩壊と滅亡は中国だけでなく世界にとっても、人類の歴史においても重要な一里塚となるでしょう」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/23/atext1104847.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/田)

 

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