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【世界が見た中国】アジア諸国 中国との武力衝突を懸念

2014年07月16日

【新唐人2014年7月16日】

独「フランクフルタアルゲマイネツァイトゥング」

アジア諸国 中国との武力衝突を懸念

 

ドイツの日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」の報道です。アメリカのシンクタンク、「ピュー研究所」の最新調査によると、フィリピン、日本、ベトナム、韓国を含むアジア諸国が、南シナ海および尖閣諸島問題をめぐって、中国が武力衝突を起こす事を懸念しています。アメリカでも3分の2の国民が中国が隣国と戦争を起こす事を懸念し、中国でも6割の人が隣国との開戦を案じています。

 

米「CNNマネー」

専門家 中国不動産問題を懸念

 

アメリカの「CNNマネー」が経済学者10人に対して行った調査によると、うち8人が中国の不動産市場がすでに失速し、中国経済の最大脅威になっている事を強調しています。中国の不動産市場の主な問題は、供給が需要を超えていることにあります。JPモルガン・チェースの推測によると、不動産関連企業の生産額は中国GDP総額の20%を占めます。一方、去年の不動産投資額もGDPの15%以上を占めています。

 

台湾「聯合報」

中国の記者証更新 言論統制強化

 

台湾「聯合報」の報道です。国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局は17日から、全国報道機関の記者らに2014年版記者証を発行すると発表しました。およそ25万人が記者証を更新することになります。発行に際し、記者らは「保秘承諾書」を提出する事を義務づけられています。この措置に対し、外界は当局の報道機関に対する言論統制の強化であると見ています。

 

インド誌「インディア トゥデイ」

中共飛行機 インド領空に侵入  インド当局が警戒

 

インドの雑誌「インディア トゥデイ」によると、最近、中国は南シナ海、東シナ海で近隣諸国と度々衝突を起こしており、インド領空を何度も侵入しています。インドの軍側によると、4月30日と6月13日、それぞれ中国のヘリコプター2機が国境を越えてインドの領空に侵入し、偵察を行い、インド当局の警戒を招いています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/16/a1123135.html (中国語) 

(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/李)

 

 

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