【新唐人2014年7月20日】今年、香港で行われた天安門事件25周年集会で、中国大陸の人権派弁護士、滕彪さんは、中共の圧力に屈さず、当局を痛烈に批判し、香港人に感動を与えました。法輪功の迫害が始まって15年となる7月20日の前夜、彼は再度、法輪功迫害について言及しました。
天安門事件が起きた6月4日から香港返還の7月1日まで、滕彪さんは、香港と大陸の民主化のために、最前線で声を上げ続けてきました。これまで、幾度も法輪功の案件を受けてきた弁護士の滕彪さんは、かつて警官からリンチを受け、しかも弁護士資格を取り消されました。
人権派弁護士 滕彪さん
「法輪功は中国で一番 敏感な話題です。弁護士にとっても最も敏感な案件です。中共は『法輪功』を何よりも恐れます。『法輪功』を語れば真相が明かされるからです」
法輪功迫害から15年を経た今、彼は「真相の前で沈黙することは共犯である」と痛感しています。
人権派弁護士 滕彪さん
「99年以降、法輪功学習者は歴史に残る人権災害に遭いました。官僚、『610』、秘密警察による迫害は必ず清算されます。中国の知識人の沈黙や共犯行為は恥ずべきことです」
滕彪さんはまた、法輪功学習者の平和に戦う精神や強い意思を称賛したほか、世界で江沢民など、迫害の元凶を提訴する努力は、中共が最も恐れることだとも述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/19/a1123855.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)