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米議員 中共に法輪功の迫害停止を訴える

2014年07月25日

【新唐人2014年7月25日】アメリカ議会の中国問題執行委員会(CECC)の委員長で民主党の上院議員、シェロッド・ブラウン(Sherrod Brown)氏と委員会の共同委員長で共和党の下院議員、クリス・スミス(Chris Smith)氏は、先日、法輪功への人権迫害を停止するよう、中共に訴える声明を発表しました。

 

シェロッド・ブラウン議員は、「法輪功に対する中共の迫害は15年にも及び、現代史において、最も悪辣な迫害の1つである。法輪功学習者は、自分の信仰を実践しただけで、不法に拘禁、拷問、虐待を受けており、中には死亡した者もいる」と述べています。

 

ブラウン議員は中共に対し、法輪功学習者の求めに応じて、信仰や言論、集会の自由を与えるべきだとし、さらに、すべての良心の囚人を釈放するよう求めました。ブラウン議員は、基本的人権を守る行動を早く起こせば起こすほど、中国人ひいては中国にとってもいいはずだ」と述べています。

 

クリス・スミス議員は、「法輪功学習者に対する中共の一連の拷問や法輪功を消滅しようとする企みは、中国の歴史上最大の恥辱となる」と強調しました。

 

また、迫害に関与した人物は、必ずその責任を負わねばならないとも述べます。「それらの行為はいずれも、深刻に人権を侵害しており、国際社会に非難されるもの」だからです。

 

スミス議員は「我々は公の場で、正々堂々とそれらを述べるべきである。15年にもわたる法輪功への迫害は何としても終わらせなければならない」と訴えました。

 

2000年に発足した中国問題執行委員会(CECC)は主に、中国の人権や法治を監督し、毎年、大統領や議会に年度報告書を提出しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/24/a1125285.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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