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大紀元香港支社長「中国では真相こそが財産」

2015年02月21日

【新唐人2015年02月21日】旧暦の大みそかに当たる2月18日、大紀元時報の郭君(かく くん)香港支社長が東京で講演し、中国に関心のある日本人が真剣に耳を傾けていました。

 

郭支社長は、激変する中国情勢、および、それが香港や日本に与える影響をテーマに、中国の現状と共産党政権下でもたらされた中国国内の矛盾を紹介しました。政治から経済まで、近い将来、中国には大きな変化が訪れると述べる一方で、中国の未来は明るいという前向きな見方も示しています。

 

大紀元時報 郭君香港支社長

「ご覧のように、中共は解体の過程をたどっています。中国文化は庶民の心の中にまだ残っています。文革で破壊されただけです。中共が崩壊すれば、人々は自然と望むものを取り戻します」

 

不動産業に携わる菊池宏さんは、上海の都市計画に幾度も関わった経験があるので、中国に一定の理解があります。

 

不動産経営者 菊池宏さん

「相手の立場を十分考えてあげる思いやる気持ち、これがやっぱり重要なんだなと。そういうものができてくると、みんな 公平になってきて、手を握っていけるんだなと強く感じているんですよ。そんなことを今日は非常に民主化の思想が芽生えてきたのかな。共産主義のほうがだんだん崩れてきているのかなと印象強く感じた次第です」

 

沖縄県で観光業を営む猪澤(いさわ)さんも、距離的に近い中国にずっと関心を持ってきました。

 

猪澤也寸志さん

「もともと沖縄は中国とは兄弟だと思っているくらいに中国のことが大好きな島なので、今日 郭さんがおっしゃっていた、近い将来 中国も民主化されるというのは本当に大歓迎でですね」

 

郭支社長は最後にこうまとめました。

 

大紀元時報 郭君香港支社長

「中国の真相を知ることは人権問題にとどまらず、一人ひとりの人生や未来、投資に関わってきます。今の中国では真相こそ財産です。真相を知らねば未来はありません。これが一番 伝えたかったことです。ありがとうございました」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/20/a1178740.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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