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【禁聞】元軍医「軍病院 処刑場で死刑囚の臓器奪取」

2015年03月09日

【新唐人2015年03月09日】中共の軍隊が天安門事件で学生を鎮圧する際、殺傷力の強い「開花弾」と呼ばれる弾丸を使ったことやSARSの隠蔽を外部に暴露した解放軍の元軍医、蔣彥永(しょうげんえい)さんが、先日香港メディアの取材を受けた際、中共の軍病院では死刑囚の臓器を売買することが普遍的に存在すると述べました。政府高官などが利用する解放軍301病院も処刑場に行って死刑囚の臓器を奪取していたと証言しました。

 

香港の「アップルデイリー」は3月7日、蔣さんの証言として解放軍301病院、北京軍区総医院などにも臓器移植センターが設けられ、主に臓器移植と臓器の売買を行っていると伝えました。臓器移植は収益率が高く、病院と医師らの灰色収入源でもあります。

 

蔣さんによると、臓器を入手するため、病院側は警察、検察、裁判所と結託し、処刑があるときは車で処刑場に行って臓器を入手していたそうです。まだ息のある死刑囚を病院に運び、臓器を摘出して移植に使うときもあるといいます。

 

今年83歳の蔣彥永さんは解放軍301病院の元外科医で、少将です。2003年には当局のSARS隠蔽を暴露したことがあり、中国共産党上層部に天安門事件の再評価を求める書簡を送ったこともあります。

 

「青空を返して」抗議活動が禁止に

 

3月8日、陝西省西安市のネットユーザーたちが陝西省政府の前で、「スモッグには発がん性があり、みんなが被害者」と書いたプラカードを掲げ、抗議活動を行いました。

 

ラジオ・フリー・アジアの報道によると、この活動は先日ネット上の呼びかけに応じたものだそうです。「スモッグの危害に注目する母親の会」が発起した「青空を返して」活動は、全国の女性に「国際女性デー」である3月8日午後2時に各地の政府ビル前の広場で抗議活動を行うよう呼びかけていました。

 

報道によると、8日、各地では大勢の警察やパトカーが地元の主要広場に配置され、市民らが集まるのを阻止しました。また、ネット上では関連書き込みが削除されました。西安市民の活動も開始から間も無く警察に阻止され、参加者らが尾行されたりしました。

 

天安門広場でビラを撒いた盲人5人 警察に連行

 

上海の盲人5人が6日午後、天安門広場で各自の不公平な処遇を訴えるビラを撒いたところ、警察に連行され、その後闇刑務所に送られました。

 

海外のサイト「参与」によると、当日夜、上海の駐北京事務所は40人あまりを派遣して盲人5人に激しい暴行を加え、負傷させました。

 

5人はその後、北京南駅付近の闇刑務所に送られました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/09/a1182985.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/ 映像編集/李)

 

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