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中国のインフレ長期化の傾向

2011年05月20日
 
【新唐人日本2011年5月21日付ニュース】中国の5月初めの食品価格は上昇を続け、インフレの加速に拍車をかけています。政府が有効策を打たない限り、インフレが長期化する恐れがある、と専門家は見ています。
 
中国国家統計局の最新データでは、5月初め、50都市の主要食品価格の上昇幅は、4月下旬に比べ更に拡大。監督を受けている29品目のうち、半分以上が上昇を続けています。上昇幅が最も大きい食品は、青梗菜、鯉、たまご。うち、たまごの価格は前年比23%上昇しています。
 
中国経済学者 廖誠:
「食品価格上昇の原因は、一つは政府による人民元の上昇。他に国有企業の独占、例えば、ガソリンの値上りで輸送費も上昇。すると他の産業も連鎖します。また集権社会の各種徴収、土地資源の占用、農作物面積の縮小が原因で物価の上昇を招いています」
 
また、6月の消費者物価指数CPIは、今年の最高値を記録するとの予測もありますが、これに対し、中国経済貿易研究家の龔勝利さんは、政府が行った物価上昇の抑制策が返ってインフレを招いていると示します。
 
中国経済貿易研究家 龔勝利:
「今の中国のインフレは、政府が積み上げた市場の堤防。この堤防は今の政府が終わるまで、続くでしょう。政権交代後も、もし措置を取らなければ、中国のインフレは、長期化するでしょう」
 
政府が有効策を打ち出さなければ、中国のインフレは長期化すると指摘しています。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(中国語)
 

 

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