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香港大学校長選任問題批判相次ぐ

2016年01月31日

【新唐人2016年1月31日付ニュース】

 

香港大学の学生が、学長選任問題で学長の馬斐森(ま ふえそん)と李国章(り こくしょう)を包囲した事件に対し、大学側は学生達の行動を批判しました。香港教員組合(Hong Kong Professional Teachers' Union)と香港大学同窓会は、メールで学生の行動を非難した学長のやり方に反発し、李国章が全責任をとるべきだと主張します。

 

香港大学同窓会は、学長が警察に現場のビデオ映像を提供して学生を批判した事に対して、批判は不当であり混乱を大きくしたのは理事長の李国章が、学生との対話を拒否したのが原因であるとの見方を示しました。

 

香港教員組合も声明を発表し、今回の事件は、梁振英(りょう しんえい)が李国章を大学の要職に強引に任命したのが原因で、大きな責任があると主張しました。

 

香港大学の梁丽帼(りょう れいこく)氏は、一旦ストライキを中断し、状況を検討してから、今後の行動を決めると述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/28/a1249533.html (中国語)

(翻訳/小松 ナレーター/萩野 映像編集/李)

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