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見た目はスマートフォンの拳銃、米発売前に議論呼ぶ

2016年04月06日

【新唐人2016年04月06日】

 

米国では、銃の保持が憲法に保障されていますが、人々の安全面も危惧されます。米銃メーカー、アイディル コンシール(Ideal Conceal)社が最近発表したスマートフォン型拳銃に対し、ニューヨーク州チャールズ・シューマー(Charles Schumer)議員は法律に違反すると強く指摘しました。

 

見た目はスマートフォンですが、レーザー光線機能付きの二連式銃で、折りたたむとポケットに収納できます。まだ発売されてはいませんが、外観から見分けがつかないことで、議論になっています。

 

ニューヨーク州 チャールズ・シューマー議員 「見た目は日用品そのもので 隠し易い拳銃は 通常は違法と見なします 財布 ペン ナイフに似せた銃は違法なものです iPhoneのようなものも 例外にしてはなりません」

 

議員は、外観から銃だと判別できないので、意図的に使用すると社会に危険を与えるとし、政府が介入すべきだと呼びかけました。

 

ニューヨーク州 チャールズ・シューマー議員 「銃による暴力を全力で 中止させるべきです 現代の文化では 隠し拳銃を広めるほか 武器をファッション化する等 全く間違っています」

 

スマホ型拳銃は数か月後発売する予定ですが、すでに4千人が予約済みです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160405/video/169134.html?長得像iPhone%20隱蔽手槍惹爭議 (中国語)

 

(翻訳/王大同 ナレーター/眞彌 映像編集/叶)

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