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バノン元首席戦略官「米国優先は孤立主義ではない」 香港で講演

2017年09月13日

【新唐人2017年9月13日】

12日に香港で講演したアメリカの元首席戦略官兼大統領上級顧問のスティーブン・バノン氏は、講演の中で、トランプ米大統領に対する数々の誤解について説明を行いました。

 

12日に香港で講演したバノン氏は、講演の中で、トランプ政権の米国優先政策は孤立主義とは違うと指摘したといいます。

 

トランプ共和党大統領候補(2016年4月):「私の外交政策とは、アメリカ国民の利益と国家の安全を最優先することだ。」

 

トランプ氏の発言を巡り、アメリカは孤立主義へと突き進むのでは、と心配する声が上がっていますが、バノン氏はそれは誤解だと強調しました。

 

また、トランプ大統領が先週、民主党と協力して暫定予算法案を可決させたことについて、非常に賢い手法だと述べました。

 

バノン氏は先週末にもCBSの報道番組『60 Minutes』に登場しています。

 

番組の中で、バノン氏はロシア疑惑について否定し、実際にはトランプ大統領は常にロシアに批判的であったと語っています。

 

元首席戦略官兼大統領上級顧問 スティーブン・バノン氏:「ロシア疑惑は全くのでっち上げで、調査は時間の無駄だ。」

 

さらに、主要メディアや民主党はトランプ大統領に不公平だと批判しました。

 

元首席戦略官兼大統領上級顧問 スティーブン・バノン氏:「主要メディアと民主党はトランプ大統領を打倒したいのではなく、トランプ大統領の全てを壊したいのだ。」

 

そして、トランプ大統領のツイッター発信は、主要メディアによらず、直接、国民に話しかける賢い手段だと述べました。

 

2018年の選挙で共和党が議会で更に多くの議席を獲得すれば、2020年、トランプ大統領は圧倒的な勝利により再選を果たすだろうと語りました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/09/13/a1342102.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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