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官製メディア「意気消沈な80年代生まれ」

2013年05月23日

【新唐人2013年5月23日付ニュース】100年前の清朝末期の思想家・梁啓超(りょう けいちょう)は“少年が強ければ、国が強くなる”と言いました。最近、中国の政府系メディアは、中国の80年代生まれの若者は意気消沈して、若くして精神が衰退していると報道。各メディアにも転載され、議論を巻き起こしています。では、中国の80年代生まれの若者たちはどう思っているのでしょうか。

 

ある80年代生まれの若者は、今の若者は意気消沈している一部の者と、自分の考えをしっかり持っている若者の2種類に分類できると考えます。また、政府系メディアの報道は信用できないと述べます。

 

鄭州市民 候帥さん

「80〜90年代生まれでも、創造性に富む若者も多いです。この報道は正しくありません。80〜90年代生まれは現在の社会に不満があり、現在の社会体制に不満を持っています。これはとても大事です。一部分の人はこの環境の影響を受けて、意気消沈となっていますが、もう一部分の80〜90生まれは覚醒しています」

 

文章は、今の80年代生まれは若者特有の活気がなく、精神面においてさまよっていると報道。しかし、手の届かない住宅価格、就職難、インフレなどの多重の圧力の下、幼い子供がスモッグによって呼吸器疾病になったとき、また、若い夫婦が4人の親の老後の面倒を見ないといけないとき、これらの若者に自分の精神と能力を高める余裕があるのでしょうか。

 

広州市私営企業職員 劉さん

「各方面の圧力が多いです。教育も良くないので、その教育を受けて出てきた人も、心理的受け入れ能力や、他の面で良くないかもしれません。仕事に就いたとしても、住宅や高い物価などの問題に遭遇します。そうなると自分を高めることができないので、意気消沈となるのです」

 

また、「中国経済網」の報道によると、今の80年代生まれが自分の老後に備える為には少なくとも223万元必要だそうです。これには子供や親の生活費は入っていません。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/05/16/atext898484.html   (中国語)

((翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/蒋)