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中国産ペットフードで米ペット相次ぎ死亡

2013年10月24日

【新唐人2013年10月24日付ニュース】アメリカの食品医薬品局、FDAは22日、2007年以来全米各地で600匹のペットが干し肉を食べたために死亡していることを明らかにしました。これらのペットフードの大部分は中国からの輸入品だそうです。

 

FDAによると、2007年以来、3600匹あまりの犬と10匹ほどの猫が干し肉を食べたために病気にかかったと報告されています。うち、600匹以上が死亡。これらのペットに共通しているのは“チキンまたは鴨肉、牛肉の干し肉を食べていたこと。その大部分は中国から輸入されたものだ”そうです。

 

また、干し肉を食べたペットには食欲減退、元気がなくなる、嘔吐、下痢などの症状が現れ、深刻な場合は胃や腸の出血、腎機能低下などの症状が現れたといいます。FDAは飼い主向けに情報を公開し、これらの症状を発見した場合は直ちに報告し、与えていたペットフードをFDAに提出するよう促しました。

 

FDAによると、すでに1200以上のサンプルを検査したものの、原因はまだ特定できていそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/10/24/atext989902.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

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